今のところ書店員の日記

書きおこしてみたい、考えたこと思ったこと

好きでやってる仕事とは言え、な話

とんでもなく忙しくて、疲れちった、

プレミアムフライデー

今日の日記はぐっちっちです

 

飲食業ではないし、いくら娯楽教養分野に入ると言ったって本屋に来る人はいないだろうし、プレミアムフライデーなんてまったく関係ないね!

と導入当初は思ってましたけども、案外早い時間に仕事を終えて本を買いにいこうという人は多少はいるようで

元々金曜の夕方は混んでいるけれど、通常の金曜より1時間弱くらい前倒しで混みはじめて、忙しさは閉店まで続く

なんていろいろ言っておいて、去年の数字ときちんと比較したことはないし、単にこっちの人手不足という気もしないでもないけれど

この忙しさがみんな平等でないことが、なによりつらかったりしてね

 

嗚呼、サービス業

 

あちこちのアンケートをみると世の中的には大して影響がないと感じてる人が多いらしく(そりゃあ一部の人を除いてみんな働いてるんだものね)、はじめから誰も期待してなかった制度が当たり前のように失敗したという空気が漂う

そしてなぜか、偉い人たちだけは成功したと思っている

月末の金曜だけ早上がりなんかにしないで、残業時間を減らし、完全な週休2日と、有給をとりやすくする制度でも取り入れてほしいものです

いや、もう全部なんとかしろとまでは言わないから、働くすべての人が等しく恩恵を受けられる制度を思いついてから出直してください、って考えた人たちにはきっと届かない言葉が空に散らばって消える

 

この前発売されたばかりの、オードリーの若林さんの本を読んだのだけれど、そこでも格差みたいなものの存在に触れてました、彼の言葉を通すと言葉と知識ばかりでなく情景が入ってくるようでした

本についての感想はそのうち書きたいな

 

 

とにかく、ある決められた条件のある1日のある時間帯だけむちゃくちゃに混んだりすると、その時間働いてる人が蕁麻疹が出るほど忙しくてつらくてしんどくて、挙げ句の果てにその時間働いてないすべての人を恨んだりしてしまうので、みなさんどうか、1週間は7日、1ヶ月は30日もあるのだし、ばらけて買い物に来てもらえませんか?