今のところ書店員の日記

書きおこしてみたい、考えたこと思ったこと

肌寒いですねえ

半袖にサンダルで意気揚々と出かけたら、肌寒くて、あれっ?あれっ?となりました

いや、昨日の夜から秋だなあとか思ってたけれど、そしてそれっぽいことを日記に書いたけれど、思ってた以上に秋が秋の顔をして秋風を吹かせてるようです

 

こんな8月最後の日の、家路に着く電車に乗っているときは、くるりの魂のゆくえを聞くのがとてもよいですね

 三日月がとてもとてもしみます

 

 

電車の窓の外を、新宿の街をぎらぎら、ちらちらと彩るネオンが線を描いて通り過ぎて行く

 

どうしてこの街にいると、ふいに自信がなくなって、こわくなってしまうんだろうと思う

どんなにばっちりお化粧をしても、どんなに気に入っている服を着て、気に入っているバッグや靴を履いて、街に出かけたとしても、ふと、わたしはなんてちいさくしょぼくれた存在なんだと思ってしまうことがあります

だからと言って、誰かに承認欲求を満たしてもらったり、自信を持たせてもらうためにすがりつくのは違うとわかっている

わかっているのに、はやく返事がほしいなと思うときがある

バナナボートの話ですら、はやく返事をくれよと思ってしまう、バナナボートに乗らないまま夏終わったねみたいな会話の返事

 

 

でもこんな気持ちは、たいてい寝て起きたら治るのです

 

明日からも元気に生きられる

自分の明日を生きられる

そう信じて家に帰り、眠るのです