今のところ書店員の日記

書きおこしてみたい、考えたこと思ったこと

好きなアルバム

今、iPhoneに入っているアルバムで特に好きなやつ

なんの知識もなく思ったことを書いてる、抽象的すぎる感想文

 

くるり  アンテナ(2004)

いつも新しさを感じるけど、でもなつかしい雰囲気とかどこか日常生活に寄り添った雰囲気もある、さらに歌詞のメッセージ性のなさがつかみどころをなくしていていい

曲調はそれぞれロックンロール的な感じとラテン的な感じとカントリー的な感じとすこしの穏やかさが共存した、おもちゃ箱みたいな感じ、でも不思議とごちゃごちゃしてるとは感じない

くるりの好きなところ、世界のあらゆる多国籍な音楽をいろいろ持ってきてくるりにしちゃう、みたいなところがアンテナでは顕著だと思ってて、2014年のTHE PIERもそんな感じ

夏みたいな曲が多いなって思っているけど、一曲目のグッドモーニングは冬の歌よね、曇り空からのぞく朝日みたいな愛があふれてる感じの

そんな雰囲気ではじまり、ヒューウィーゴー!ロッケンロー!で終わる、くるりのつかみどころのない柔軟さが好きです

アンテナ

 

スピッツ  三日月ロック(2002)

一発目から、夜を駆けるが、さいっこーにかっこよくて

普段歌詞ってあんまり覚えようとか、理解しようとかいう真面目な姿勢で聴いてない(大変申し訳ない)のだけど、これは自然と耳にストーリーが入ってきて鮮やかに映画みたいに夜の街とぼくときみが映し出されて、それがまったくくさくもなくダサくもなく、いやな感じしないのがスピッツすごいってなる

あと曲順がなにも言うことないくらい好き、ほんとすばらしく好きしか言うことない

言うことないと言いつつ、、あのなめらかに曲調のかわっていく流れは完璧としか言いようがない、わたしにとっては

締めがけもの道で、明るく爽快感あるまま終わるのもとてもいい

あとガーベラは思い出の曲、スピッツはみんなが好きだから、その人たちそれぞれとの思い出の曲が多すぎて、うっかり聴いたりしてしんじゃう

三日月ロック

 

YUKI  うれしくって抱きあうよ(2010)

世界中探しても、こんなにきらっきらの永遠に女の子の味方のやさしさと愛と可愛いにあふれたおとぎ話なアルバムはない、と思う

一曲一曲がいろんな感情を鮮やかに呼び起こすひとつの物語のようで、おとぎ話をYUKIちゃんに読み聞かされてるみたいな気持ちになる

毎日毎日、朝が来てはじまって、夜が来ておわって、いいこともわるいことも、あらゆる出来事が降りかかる女の子の人生に、YUKIちゃんからのエールというか、ダイジョーブ!を感じる

あとジャケット写真のYUKIちゃんの抱きしめてるポーズがシュールでかわいくていい

うれしくって抱きあうよ

 

長いと読むの面倒になるから、ひとまず3つでやめておく

でも、案外いろいろと感じてただけのこともツラツラと文章にできるものなのだとわかったのでよかった