隠し持ってたアレコレ
この時期、我が職場ではみんな常よりもたくさん本や雑誌やコミックを買っていると思う
棚卸しを前に、「この本欲しい、そのうち買おう、取っておこう」と言われてバックヤードの自分たちのエリアにデータだけ取り置き処理を施されて放置されていた在庫たちが、数ヶ月の時を経てようやく日の目を浴びているのだ
わたしも例外ではなく
今月に入ってから単行本2冊、文庫1冊、コミック2冊、雑誌2冊を買った
そのうちの単行本2冊と雑誌2冊は、本当に数ヶ月間から数週間程度、こっそりと隠し持っていた在庫だ(もちろん店頭在庫とデータに狂いが出ないよう適切に処理してある)
ここまで本を買う月はそうない
欲しい本があったとしても、割と新刊書店には置いてなかったりして、気に入ってる古本屋さんに行って探すことが多いと今気づいた
住んでいる街に行きつけの古本屋があるというのはしあわせなことだ
もちろん新刊書店も
今月のPOPEYEの特集は、街の本屋の存在についてで、書店員的にはうれしい内容だし、とても興味深い
でも、前述の通り今月はすでにだいぶ買いすぎているので、ちょっと我慢
読みたいものはたくさんあるけれど、時間もお金も限られていて、もどかしい
今手元にはたくさんの買ったばかりの本や雑誌やコミックたちがあって、それだけでもとてもしあわせなのだけれどね
まだ読まれることなくベッドサイドや机やバックの中にそれぞれ鎮座ましまして、出番を待っているので、ひとりずつちゃんと向き合っていかないとね
そしていい加減、この前読み終えたオードリー若林さんの本の感想をきちんと文章にしておきたい
あの感覚が、薄れてしまう前に
買って、読んで、書いて
とてもしあわせなサイクルだと思う