今のところ書店員の日記

書きおこしてみたい、考えたこと思ったこと

時の流れは、

はやいですね

 

 

大学に入学し、1年生、すなわち18歳の時に出会った同級生であり、ゼミの同期でもある友人の結婚パーティーに行って来ました

 

友人なのは新婦の方

これまで高校の友人や親戚の式は何度かありましたが、大学時代の友人の結婚式(と言ってもお披露目会に近い形式)に参加するのは初めてでした

新郎新婦の真心がこもった本当に素敵な会でした

いつも笑顔がとびきりかわいい彼女ですが、今日はいつにも増して綺麗でかわいらしくて、幸せそうで

明るくて、誰にでも公平に接する裏表のない性格で、しっかり者で、負けず嫌いで、努力家で、少し不器用で素直じゃないところのある彼女を受け止め、そばで温かく見守る新郎さんも、ああこんな人となら友人はきっと幸せになれるだろうなと思いました

 

あの頃まだ10代だったわたしたちも、20代の折り返しを迎えて、もういい大人です

結婚や出産や転職などなど、あらゆる人生の岐路に立つことが増えて来ました

彼女は素敵な旦那さんとふたりで生きる道の第一歩を踏み出し、これから文字通り、病める時も健やかなる時も、支え合い慈しみあっていく

なんだかいろんなことを考えて、じんわりして、そして彼女がとても幸せそうで、これからもずっとずっと末長く幸せでいてほしくて、思わず涙がこみ上げてきました

友人の結婚式で泣いたのは、はじめてです

彼女だったからこそ、かもしれません

 

 

今は持って行った一眼レフカメラで撮った写真の編集をしています

こうして見返してみると、白いウエディングドレス姿の新婦やさわやかなタキシードの新郎、華やかな出席者の様子も相まってなんだか夢物語みたいに見えてきます

でも彼女たちは、今日からもう夫婦としての毎日を歩み始めているわけで、それはこれから先もずっとずっと続いていく、人生なわけで

 

 

生きるって、それだけですごいな、と思うのでした