今のところ書店員の日記

書きおこしてみたい、考えたこと思ったこと

選択肢

今日は元同僚とレキシの武道館ライブに行ってまいりました

ずーっと笑いっぱなしだった3時間強

ライブの感想はまた後日改めて書こうかと思います

 

ライブのあと、会うのが1ヶ月ぶりくらいだったので、2駅分歩きながら近況報告

仕事の環境を変えて、今度はプライベートもいろいろと変えようと動いてるようです

彼女はしっかりと考えて、その選択肢を選んで、意思を固めて、次に進もうとしていて

たくさんある中から、ひとつの選択肢を選んで進むのは、すごく怖くて難しくて大変だけれど

彼女はいつでも一生懸命で、真摯で、迷いながらもしっかり選んで前に進んでいて

彼女の背中は広いです

 

わたしも、ちゃんと歩かなければ

しんどくても、たまに立ち止まっても、また歩き出して進まなければ、と改めて思わされました

 

このままここにいることは、こわいから

変わっていきたい、変わって生きたい

きもち

正直、自分では接客業に向いてないと思っています

今日久々にそれをひしひしと感じるようなことがありました

 

詳しいことは書かないけれど、ここからは本音という名の言い訳です

 

わたしは機械じゃないので、感情がありますし、必ずしもお客様の求める答えを持っているわけでもないです

求められたことに対して、できること、すべきことをするので精一杯なこともあります

あと、これはプロとして失格だと言われそうだけれど、そんなに高いサービスは提供できません

そのお店ごとに色々事情は違うと思いますが、わたしの働く店舗は来客数が多く、それに対するスタッフ数は少ないです

忙しくてしんどいときもあります

お給料も決して高いとは言えないです

でもそれでも頑張りたいと思ってます

思ってても、やっぱり気持ちや身体がついていかないときがあります

毎日必死なのです

 

好きなものに囲まれて働くことができるのは、本当にしあわせなことです

そしてこれは自分で選んだ仕事です

楽しいなあと思う瞬間だってあります

でも、やっぱり、それだけでは乗り越えられないときがあります

だめなわたしには、そろそろ限界が近そうです

秋の雨の夜

寒いですねえ

 

コンビニのおでんって、12月や1月よりも、みんなが寒くなってきたことを実感するこの時期が一番売れるそうです

去年は週3くらいで食べてましたが、今年はまだ一度も食べてなかってりして、環境の変化ですかね

 

その代わりと言ってはなんですが、最近は温かい緑茶をよく飲んでいます

急須や湯呑みはないので、手軽なティーバッグを使っています

実家にいた頃は本当によく飲んでいて、喉がいがいがする朝は、母が緑茶に食塩を溶いた塩茶を淹れてくれ、それでガラガラとうがいをしたりもしました

身も心もじんわりと温まって、味わい深くて美味しくて、おまけに健康にも良い

飲んでて日本人でよかったな〜と思う、和む時間です

 

こんな寒い秋の雨の夜は、サーサーという雨音を聞きながら、温かい緑茶を飲むのにもってこいだと思うのです

SAKANAQUARIUM2017

10TH ANIVERSERY ARENA SESSION

6.1CH SOUND AROUND MAKUHARI MESSE

2017.9.30

 

一言で言って、

最高でした

 

 

まずチケット運が良くて、ステージ向かって右側ブロックの1100番代だったおかげで、本当に近くでステージを見られました(のっぽな方が多かったので肝心の一郎さんがほとんど見えませんでしたがまあご愛嬌)

最後の挨拶含め公演中何度か一郎さんがマイクから離れて地声で叫ぶ場面が何度かあったのですが、とてもとても近くで聞こえて、ちょっとじんわりきました

 

さて、内容の方はというと、、

あらゆる新たな取り組みによって、良い意味ですごくエンタメ感ある、目でも耳でも、肌でも感じさせてくれるライブでした

 

オープニングから映画のオープニングのようにDOLBYのロゴが弾幕に映し出され、6.1chサウンドアラウンドの迫力を体感できる音と映像の演出が怒涛のように続きます

前後左右あちこちからする地響きのような音と、ステージ上とサイドを囲むように並んだ縦型のLEDライトの演出があって、これから先、どんなライブが観客を待っているのか、どんどん期待が高まる

 

そして新宝島で演奏がスタートしてからはもう、踊りまくりの騒ぎまくりで、全力で音楽を聴いて見て感じました

もうあらゆる場面が印象的だったんだけど

メンバーごとに特筆するなら

一郎さんの声がすごーく出ていた

サウンドシステムがいつもと違うからというのもあるかもしれないけれど、のびやかで楽しげでこちらまですごく届いてくるという感覚がありました

草刈姉さんはわたしが見ている位置から一番近くて、よーく見えて、はあ女神、、という感じで、今日も包み込む雰囲気があるのに鋭く尖ったかっこよさあるプレイでした

モッチもソロがゴリゴリでした、一郎さんにデビューしてからの10年でむちゃくちゃ太ったことをいじられていたわ

えじーはね、だれよりもセクシーみがあったよこの日のプレイは、、なんだあのプレイ、なんだあの表情、えじーの新たな一面を発見してしまった!という感じ

ザッキーもソロが鳥肌ものでした、なめらかな指!指!指!そして観客全員が気になって仕方なかった衣装、一郎さんにクッパと呼ばれていました

 

セットリストも10周年であらゆる懐かしい曲ありで、ホールツアーのものと比べると違う曲をやったり順番の入れ替えがあったりで、今回の6.1chサウンドアラウンドに合わせたのかなあと

あと、いつもものすごくアレンジされまくっていた曲が今回は懐古的な演出なのかオリジナルに近い演奏が多かった気がします

流れとして個人的にちょっと感極まってしまったのがシーラカンスと僕からボイルのあたりで、今思い出しても本当に、じんわりにきます

シーラカンスと僕のときの、海の底にいるような演出もとても素敵でした

そのあとのバッハの一郎くん人形は思わず笑っちゃいました

あとは定番となっている、5人横並びでラップトップでの打ち込み演奏

相変わらずかっこいい、、音楽に合わせてLEDが光るジャケットがますます近未来感が増す、そして高所で観客に向かって手を広げる一郎さんは教祖に見えた

地上に降りてきてからも勢いはそのままに、多分、風でMVでも着ていたギャルソンのシャツをなびかせて、こっちまで風を受けているような感覚になり、おきまりのナイトフィッシングイズグッドで一旦締め

そしてアンコールを受けて戻ってきた一郎さんが着ていたTシャツがおそろいでうれしかったー

アンコールは4曲で、この場を作っているチームサカナクションが紹介されながらのサンプルでああこのチームは最強だなあと観客にまざまざと見せつけながら勢いそのままにネイティブダンサーに移る

そしてそして、新曲です

ツアーでもずっとやっていたみたいだけど、未だタイトルも明かされていない新曲

はじめて聴きましたが、あ、これライブのこのタイミングで聴くの最高だな、と思いました

歌謡的雰囲気と和のテイストみたいなものがありつつロックでサカナクション的で、サビのとこの一郎さんのこぶしのきいた歌い方がかっこよくて、煽られてる感じがしました

最後は目が明く藍色

君の声を聴かせてよ、とサカナクションと観客の心の声が反芻し合い、あーサカナクションのことこれからもずっと好きだという思いで心が満たされました

最後に観客に向かってノーマイクの地声でありがとうと叫び深く礼をする彼らに精一杯のこちるこそありがとうの拍手を送り、閉幕

 

オープニングと対になるような演出の映画のようなスタッフのエンドロールが流れ、2007年から現在までの彼らの写真が映し出されて、これからも続いてくだろうサカナクションにその場にいた全員が新たな期待感を抱いて、ライブは終わったのでした

 

ねむたい

ねむたくて、

ねむたくて、

ねむたくて、

 

歩いて本を運んで、立って品出しして

立って接客して、歩いて商品を探して

 

とうとう、発注作業のためにパソコンの前に座って

速攻眠気に襲われました

 

机に座りっぱなしの仕事は絶対にできないなあと思います

健康診断

本日は仕事こそ休みですが、わざわざいつも仕事に行くよりもはやい時間に家を出て、健康診断に行ってまいりました

 

おかげさまで、健康そうです

採血は上手な看護婦さんにやってもらえたので痛みもなく、身長も体重もほぼ変わらず

触診のときくすぐったくてニヤニヤ笑ってしまって、変な空気になったことくらいしか、特筆すべきことも起こりませんでした

あとはそうだなあ、待合室でうとうとしてるのが何故だか最高に気持ちよくて、永遠に呼ばれなくてもいいと思いました

 

午前中のうちに診断が終わったので、呑気に診断所の近くにある展望フロアのある高層ビルに登り、外国人観光客の会話に耳をそばだてつつ東京の景色をぼんやりと見つつ、お昼は何食べようかなあなんて考えながらネットでお店を探し、 お店を決めてからエレベーターで地上に降りて、都会のOLやサラリーマンに混じってひとりランチをかましてきました

入ったのは程よく年季の入った洋食屋さん

何を言ってるのかほとんど聞き取れない話し方のアジア系の外国人店員さんと、どっぷりと太っていて、エプロンの後ろのボタンが完全に開け放たれているご主人の2人で回しているお店で、カウンター席には1人女性の先客がいました

オムライスを注文して待っていると、外国人店員さんが何やらボソボソと言って(おそらくスープですと言った気がする)、黒塗りの木のお椀に入った見た目はほとんどお味噌汁なスープをカウンターに置きました

これは、やはりすごくお味噌汁に見えるなあと思いつつ一口飲んでみると、おそらくベースはお味噌汁なのでしょうが、洋食屋さんらしくなにかブイヨンのようなコンソメのような風味がしました

具は大根とにんじんとベーコンと油揚げ

あらゆる汁物の要素が渋滞してますが、不思議とすべてが調和していてじんわりとした美味しさでした

 

スープに口をつけていると、スーツ姿の男性がお店に入って来ました

どうやら近所にお勤めらしく、首から社員証らしきストラップ付きのケースを下げて、手ぶらできていました

普段わたしは仕事でのランチで外に行くことはないので、まさに、な光景だなあと思いました

 

間も無くして、大皿が運ばれてきました

のっているのはサラダ、そしてオムライス

オムライスはたっぷりと大きくて、トロトロの卵がケチャップライスの上に毛布みたいにかかっており、さらにその上にデミグラスソースがかかっていました

グリーンサラダにはフレンチドレッシングがかかっていて、どこか懐かしいマカロニサラダが添えられてました

味の方はと言うと、、優しく懐かしく、みんなが好きなあのオムライス、という感じでとても美味しかった!

卵は見た目通り外はトロトロのぷるんぷるん、中はふわふわのぷるんぷるんで、食べてる途中に気づいたのですが、ほんのり甘みがありました、これがなつかしさの元かな

デミグラスソースも煮込まれた野菜やお肉の味がして強すぎないけど、アクセントになってました

ケチャップライスはどかーんとたっぷりご飯茶碗1.5杯分はあるかという量で、男の人でもこれなら満足だろうなあ

 

たっぷりの量のオムライスを平らげて、既にお腹はいっぱいだけど、最後に残りのスープを飲み干して完食、ごちそうさまでした!

 

昼食後はふらふら歩いて公園でぼーっとしたり、百貨店や服屋や本屋を見て回りました

百貨店では、手の出ないようなきらびやかなハイブランドのバッグや靴や洋服やアクセサリーや化粧品を、きれいだなあ素敵だなあ手が出ないなあと思いながら見て回り、他には特に欲しいわけでもないけれど食器や調度品を品定めしたり、歴史ある建物なのでところどころに残るモダンなアール・デコの装飾をちらちら見たりして、飽きた頃に屋上に行ってベンチに腰掛けて曇り空を眺めながらお茶を飲みました

 

その後百貨店を出て服屋をぶらぶらして、本屋に行きました

いくつか頼まれていた本を買い、案外重くなってしまったので自分の本は買わずに出てきてしまいました

その頃にはすっかり夜の帳が下りており、本格的に電車が混んでくる前に新宿を後にしました

お疲れサマンサ

どっからきたんでしょうね、この言葉

あとはいただきマンモスとか

 

ネットでちょっと調べるとのりピー語だという意見が出てくるけど、酒井さんご本人が考えついたものなのかしら

どんな言葉にも起源があるわけだけれど、それを特定できるものばかりではなくて、でもいつの間にかみんな当たり前に使っていたりするわけで

言葉ってすごいなあと遠い目になります

 

 

さて、今日の仕事はとてもとても忙しくて、心底疲れました

月末だからかなあ

本当に、やっかいな案件が舞い込んできたり、煩わしいことがあったりと、身体よりも心が疲れている感じです

こんなときは、自分を甘やかそうと(そう言ってしょっちゅうベロベロに甘やかしてますが)ケーキを買ってみました

苺のショートケーキと、バナナキャラメルタルト、オレンジとレモングラスのムース

ケーキって、名前を書き連ねるだけでもうしあわせな感じしますね

ひとりで3つ食べるなんて、と思いましたが、ケーキバイキングなんかに行ったらそれどころじゃないわけだからまあいいか、と我ながらトンデモ理論で自分を納得させました

 

 

そして明日は楽しみにしていたサカナクションのライブであります

このために今日はいつもの倍のスピードで仕事をこなしまして、日曜に出勤した時にツケが少なくなるようにしました

そしてこれがあるから、この今日の倍速スピード作業+次々発生するやっかい案件を乗り越えられたとも言えます

 

このあとはケーキを食べて癒されて、明日はしゃげるようにはやめに眠りにつこうと思います